初めての方へ

私は西原町で生まれ、小学校3年生の頃友達に誘われてバレーボールを始めました。
4年生の時、先輩方が全国ベスト4に入り
「自分も6年生になったらあの大きなメダルが欲しい」
と憧れ練習に打ち込みました。
しかし結果は1回戦敗退。
悔しくてたくさん泣きました。
「この悔しい経験を中学校でぶつけよう」
と決意し中学ではさらに練習に打ち込みました。
特に中学3年生の時は、本当に全てをかけて挑み、壮絶な練習に耐え、
「絶対全国ベスト4以上にいける」と確信にちかい自信もありました。
そしてむかえた全国大会
結果はまさかのベスト16敗退
・・・涙は一滴もでませんでした。
「俺才能ないな、あれだけ練習しても勝てないなんて俺才能ないな」
その言葉だけが頭の中をグルグル回りそれからは完全にやる気を失いました。
そして高校ではバレーボールを辞め毎日ぶらぶらして過ごし
卒業後も特に夢や目標もなくアルバイトをしたり県外に行ったりしながら
ただダラダラ過ごしていました。

そんな中、母親から
「何もする事が無いのだったらお父さんの仕事を手伝いなさい」と言われ
「そうだよな」と、軽い気持ちで父親が経営する建設会社に入社しました。
それが建設業に携わるきっかけになります。
働いている中で「現場管理(代理人)の仕事がしてみたい」と思うようになり
28才の時縁あって県内大手の住宅会社に入社させて頂きました。
そこでは年間100棟以上の契約があり
常時80棟ちかく現場が動いていましたので現場管理として
多い時には一人で30件以上担当をする事もあり
毎日夜遅くに帰宅、時には日付けが変わる事もありました。
お客様にとっては一生に一度の家作りではありますが
仕事を流れ作業のようにこなす事が精一杯で 何百棟と引渡しをしましたが感謝される事はほとんどありませんでした。
又下請け業者の方々には、現場の整理整頓や工期の遅れを注意しても
「忙しいからできない」
「単価が安いからできない」
と言われ自分が思い描いた現場管理もできませんでした。

〝お客様に感謝される仕事がしたい″
〝業者の方々が働きやすい環境を作りたい″
〝家族との時間を増やし恩返しをしたい″

「よし、独立しよう」そう決意し
39才で11年間勤めた会社を退社、建築工房ミライエを立上げました。

現在は、住宅の新築工事を自社設計施工でおこない、
しっかり管理できる年間5棟 ご縁があったお客様の工事を手掛けております。

私が全てご契約から設計、着工、お引渡しまで対応致しますのできちんと丁寧に、
そして適正価格で良い家をお作り致します。
お客様や業者の方々そして家族から

〝ありがとう″

という金メダルを頂けるように今は自分を信じて全力で過ごしています

平良 力

一級建築施工管理技士・二級設計士

ミライエ株式会社
代表 平良 力

リフォーム・リノベーションも、ミライエにお任せください!